桶谷式母乳育児Q&A(よくあるご質問と回答)For your help

お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。

  • 手足口病は、口の中にも水疱性の発疹ができます母乳を飲むとき、口腔内の水疱部位に当たると痛みがあり、発疹が落ち着くまで一時的に母乳が飲めなくなる場合があります。

    母乳の飲みが悪い場合、乳房トラブルを起こすことがあるため、必要に応じて搾乳をしましょう。搾乳の仕方は、Q.12を参考にしてみてください。搾乳しても張りが落ち着かなかったり、痛みがある場合は桶谷式乳房マッサージをお勧めします。

    スプーンやコップで飲ませて嫌がらなければ搾乳した母乳を飲ませてあげてもいいでしょう。食欲も低下しやすいので、脱水に注意して飲めるものをこまめに飲ませてあげてください。

    断乳時期のお子さんが手足口病になって飲めないとき、飲まないから調度良いと断乳をするのはお勧めしません。手足口病が治って母乳が飲めるようになったら、しっかり飲ませてあげましょう。

     

  • A:ワクチン接種の後の副反応について。どのような反応がでるかとご心配されているのですね。

    症状には個人差がありますが、育児中や授乳中でこのような副反応が出ることは、負担が大きいのも事実です。
    そのため、あらかじめ次のような対策をすることをお勧めします。
     1.サポートの受けられる日に接種

    同居家族で新型コロナワクチンの接種をする時には接種日をずらす。おおむね1週間くらいずらしたほうがよいでしょう。接種翌日より、家族やお友達サポートをできるような日程でワクチン接種予約するといいでしょう。

    2 接種前は、過労を避けて体調を整え、睡眠・栄養バランスの良い食事(Q13を参考)を取りましょう。

    3乳房の張り・熱感・痛み

    発熱にともない、乳房の張り、熱感・痛みが起こる場合も。乳房の熱感・痛みがあるときは、乳房全体を冷やす湿布を行うのも効果があります。

    副反応の影響を心配して、授乳を急に中断することは(Q6、7を参考)

    乳腺炎予防のためも、できるだけ授乳は継続しましょう。ワクチンと授乳に関してはQ&A