お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。
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おっぱいが大好きだと、主食がおっぱいで副食が離乳食というペースでいく子もよく見聞きします。赤ちゃんはもともと、自分には何が必要で、どれだけ食べればよいのかが分かる能力、生き物としての調節本能を持っています。ですから、たくさん離乳食を食べさせるために、母乳を減らす必要はありません。
赤ちゃんは楽しく、美味しそうに食事をしている家族の様子を見ることで、食欲が刺激されます。その時期には早い遅いはありますが、必ずよく食べる日がやってきます。また、はいはいやつかまり立ちと運動機能がどんどん発達してくると食欲が出てきて食べ出すお子さんもいます。
ただ、食べないからといってあげないのはいけません。無理強いすることのないように見守りながら時期がくるまで、根気よく続けてください。
また、赤ちゃんが離乳食に飽きてきている場合には、少々塩味にしてみたり、和風味にしてみたりと、味に変化を持たせてみてください。味付けのない食事は食べないこともあります。その子自身の食べたい意欲が出てくるよう手づかみ食べをさせてみたり、かたさを調節したりして、かむことが楽しくなるように工夫することもよいでしょう。 -
母乳が最良の水分補給です。
母乳のほとんどは水分(約88%)で、母乳を飲ますことで赤ちゃんは水分を補給できます。WHOでは、生後6か月までは母乳のみを与えるように推奨しています。完全母乳の場合には、あえて哺乳瓶で白湯や果汁を飲ませる必要なないでしょう。イオン飲料も、赤ちゃんの調子が悪い時には有効なこともありますが、通常の水分補給には必要ありません。
母乳を出すには、まずお母さん自身が水分をしっかりとることが必要です。
お母さんの汗や呼吸、排せつ物、母乳の量を考えると、十分な水分をとる必要があります。お母さんが水分を十分とって、赤ちゃんにしっかり飲ませてあげましょう。
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A.災害などで大きなストレスがかかると母乳をギュッと出すホルモン(オキシトシン:射乳反射を起こすホルモン)が出にくくなったように感じ、母乳が出にくくなったように感じることもあるかもしれません。災害発生でストレスや精神的に動揺している状態の時に、それまで順調だった母乳育児も不安に感じるお母さんもおられるかもしれません。
そんな不安な時やストレスがかかった場合でも、母乳育児は続けられます。
災害の時にこそ、手間がかからず、安全で安心な母乳育児を続けることが大切です。
赤ちゃんには欲しがる時に欲しがるだけ飲んでもらいましょう。
母乳育児を続けるためには、できるだけ環境を整えて、お母さんがリラックスして、これまで以上に赤ちゃんと触れ合うようにしましょう。
気持ちを聞いてもらったり、リラックスできるように深呼吸したり、たくさん抱っこしたりスキンシップを取ることなどが大切です。
また、ママ自身の栄養も忘れてはいけません。
特に水分(水)は1人1日3リットル必要で、最低3日分以上、できれば1週間分は備蓄しておくのが良いでしょう。
離乳食が始まったお子様にはその時期に合ったものを用意したいので、備蓄用の離乳食の中身を適宜チェックしておくと良いです。
普段から備えておくと、いざという時に安心ですね。
電気・ガス・水道などのライフラインが途絶えた時でも、母乳なら安心、感染症の予防のためにも衛生的です。
いざという時のためにも、ぜひ母乳育児を続けてみましょう。