桶谷式母乳育児Q&A(よくあるご質問と回答)For your help

お問い合わせの多いお悩みをご紹介します。
個人個人で違うことも多くあります。
困ったことや解決できないことはお近くの相談室で来室の上、おっぱいの状態、赤ちゃんの状態、授乳の状態をみてもらい、ご相談ください。

  • 口唇裂と口蓋裂の違いや程度によって赤ちゃんのおっぱいの飲ませ方は、違いがあります。そのため、母乳を飲めない場合や上手に飲めないこともありますし、口唇口蓋裂の赤ちゃんのための人口乳首を利用せざる得ないこともあります。
    しかし、母乳育児をすることは、手術のための感染予防やあごの発達のために、とても有効です。手術が終了するまで、搾乳が主になることもありますが、母乳の出が低下しないように、搾乳法や回数も大切になります。
    また、口蓋裂の赤ちゃんのために口外をふさぐプレートを穴に合わせて作って、母乳を飲ませることが出来ることがあるので、専門の医師の指導を受けあきらめずに、母乳育児を続けられるといいですね。